Houston Texans Fan Community

2020week7 HOU@GBレビュー ~マジ完敗~

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2020年度初のカラーラッシュを着て挑むテキサンズ。負けムードを変えられるか!?

 

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終始パッカーズにリードを取られ、完敗でした。。。

 

感想

パッカーズの1stシリーズで#17WRアダムスへタッチダウンパス。アダムス大爆発でそれを止める手段がテキサンズにはありませんでした。

 

スタッツ上の数字を見ると、あまり差が無いように見えますが試合展開は完全にパッカーズ。これまで苦戦してきたランディフェンスはまだまともだったものの、パスが全く止まらず。

 

特にレッドゾーンディフェンスについては、パッカーズ4/4成功と全く止められていません。オフェンスが奮起出来たとしてもこれでは勝てない。。。

 

 

オフェンス

 

ワトソンは引き続き良いプレイをしてくれました。39中29成功, 309 YDS, 2 TD、0INT、QBレイティング114.2という活躍です。

 

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パスターゲットは今回かなり分散されました。Duke Johnsonへのパスも増えてよい傾向だと思います。

 

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これまで絶不調のラン。

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2週連続でD.ジョンソンのキャリー平均3.0yd。

 

これではゲームをコントロールすることは難しいでしょう。

 

4Q残り7分、4-1のシチュエーションで、ギャンブル失敗。仮にD.Johnsonにピッチしたとしても、ディフェンスはきていたのでいずれにせよ1対1で相手を抜かなければならない状況でしたがその判断が悪いほうに出てしまいましたね。

 

ディフェンス

 こちらは課題だらけ。。。

 

#17WRアダムスには13回196yd、2TDとキャリア最高の成績を出される始末。

 

パッカーズはエースRB・LT不在と厳しい状況でしたが、ラン・パスともにいいところなし。

 

試合の早い段階でエースCBの#21ブラッドリー・ロビーが抜けてしまったのも悪いほうに影響しました。マンツーマンではことごとくアダムスにやられました。

 

さらに、サック・インターセプトは0、レッドゾーンも全く止められないという致命的な状況。。。

 

 

パントブロックでなんとかターンオーバーを演出しましたね。

 

終わりに

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想像以上にチームは深刻な状況にあります。

 

 特にディフェンスはラン・パスともに崩壊状態。10月までのトレードで挙がった情報は、DT EloAnkouとカウボーイズの2021の7巡目の交換のみです。もともとプラクティス・スクアッドのメンバーだったのでこれは良い条件だとは思いますが、補強の情報は今のところなし。

 

week8はバイウィークなので気持ちを切り替えていただき、次のジャガーズ戦に備えてもらいましょう!

 

#アメフトを止めるな!

#GO!TEXANS!

#WeAreTexans

 

 

J.J. Wattの放出・トレードを否定できない理由・・・

テキサンズファンには衝撃的なニュースが流れてきました。

 

J.J. WattとスティーラーズのWRであるJuJu Smith Schusterのトレード!?

 

この情報は公式の発表ではなく、ガセネタである可能性が高そうです。

 (テキサンズがWRは潤沢、かつディフェンスに課題がある、スティーラーズもCAPが厳しい、という理由から)

 

JJ.Wattはテキサンズを象徴するプレイヤーといっても過言ではありません。 

しかし、「JJ.Watt様がトレード!?絶対ないでしょ!!!!」と否定できない理由があります。。。

 

それはテキサンズサラリーキャップ問題が原因です。

 

以前プレイヤーのCAPの計算についてはこちらの記事を書きました。

vince-texans.hatenablog.com

 

今回は、チームのキャップ事情がどうなっているのか見ていきましょう。

 

僕は普段このサイトを見ることが多いです!

2021 NFL Team Salary Cap Space Tracker | Spotrac

 

ですが、当然のことながらすべて英語・・・

 

英語が苦手な僕からするとかなりハードルが高い。

 

そこで、日本語版を作ってみることにしました!

 

日本語版2021年度サラリーキャップ

 

vince-texans.hatenablog.com

 

上記サイトを参考に常に更新される使用になっているはず・・・です!

 

チームのロゴや日本語名を入れて、数字を$1M表記にしてみました。

個人的にこの表記だと、「ワトソン4年で$156Mってことはだいたい160億円か。すげえええ。。。」と頭でパッと計算しやすいからです。

 

2021年度はサラリーキャップの合計が当サイトで$175Mと想定されています。

 

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コロナ禍で無観客のダメージが想定されているのか、うなぎ登りだったキャップ合計が2021に限りへこんでいます。

 

NFLではレベニューシェアリングという仕組みが採用されています。放映権やグッズ、興行収益を32のすべてのチームで合計し、それを均等に分けるという運営になっています。

運営システム | NFL JAPAN.COM

 

コロナの影響はこんなところにまで及んでいるんですね。。。2021年のキャップについては、あくまで想定ではありますが、2020が約$200Mなのでその差$25M

 

トップの選手が年間$10M~ぐらいのイメージなので、トッププレイヤー約2名分。

ちなみに、テキサンズ2020のCAPの平均は$3.3M、中央値はLonnie Johnson(CB)の$1.1Mです。

 

くうう。。。恐ろしい。。。

 

テキサンズの2021サラリーキャップ

 

我らがテキサンズの2021年を見てみましょう。

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すでに未来のサラリーキャップ$12.8Mの赤字・・・

 

本当に泣きたくなる数字ですね。。。

 

これはオブライエンの呪いですね・・・

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その内訳を見てみましょう!名前をクリックしてもらえれば各チームの詳細のサイトに飛びます。

 

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まず、一つ目に気付くこととしてはエースWRの#15フラーや、#12スティルスの名前が見当たりません。

 

これは2020で契約が終了するからですね。

 

つまり彼らと契約を更新した場合、さらに赤字が増えることになります。

(フラー:$13M、スティルス:$8M)

 

そうなるとすでに$12.8Mの赤字+フラー・スティルス$21M=$33.8M

 

まさに地獄。笑

 

では、誰をカットしましょうか。

 

その時に見るのが赤枠です。DEAD CAPは切ったときに加算されてしまう無駄なキャップ。

 

そこで、CAP HITが大きく、DEAD CAPが0のプレイヤーでピックすると、

①J.J. Watt:$17.5M

Duke Johnson:$5.1M

 

ここに2020契約更新の

③フラー:$13M

④スティルス:$8M

 

といったメンバーがカットされる可能性が高そうです。。

 

ただ、これまでの活躍ぶりをみると、

#31RBDavid. JohnsonもDEADCAP$2Mを諦め、$9Mのキャップスペースを確保するのもありかと思います。

 

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いやあ、レイブンズさんは本当商売上手。

 

ドラフトとのトレードはこう使ってほしい。。。

 

 そんなわけで今回のJJ.Wattトレードの噂はガセだとしてもWatt様が放出される可能性を否定できないのは、チームのお財布事情が大変厳しいから!ということでした。

 

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Watt様がこのトレード期間にいなくなることは考えにくいですが、2020シーズンが終了したとき、 テキサンズファンは彼がいなくなることを受け止めなければなりません。。。

 

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こういったトレードや放出情報も追いかけ始めるととても面白いので、ぜひ色んなツイートをNFLを楽しんでもらえればと思います!!

 

 

 

2020week6 HOU@TENレビュー ~あゝ無情、勝利の女神様~

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クレネルHC新体制で先週初勝利。この勢いでAFC南の同地区に続けて勝利できるか!?

 

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オーバータイムにもつれこむ好ゲームですが、最後までデリック・ヘンリーを止めることは出来ませんでした。

 

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感想

 

シーソーゲームに敗れはしたものの、見どころ満載の最高のゲームだったと言えるのではないでしょうか。

 

最後はオーバータイムのコイントスにも勝利の女神から見放されてしまいました。。。

 

ただ、前半タイタンズにリードされ、タイタンズのオフェンスを止める手段が無く、これまでの試合のように「ああ、また負けてしまうのか・・・」と思ったとき、インターセプトファンブルフォース、フィールドゴールブロックなど、チャンスをもぎ取ってあと一歩のところまで持ち込んだことは、week4まで無かったと思います。

 

そういった意味では、クレネルHCがもたらした新たなDNAが活かされているように感じます。

 

オフェンス

 

この試合のワトソンは完ぺきなパスオフェンスを披露しました。

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QBレイティングは138.9。100を超えるとGOOD、満点が158.3ですので約90点と言えます。

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パスターゲットはフラーがトップリードでしたが、フェルズやクックスの3rd時の成功、コブのタッチダウンキャッチと随所に好プレイが見られました。

 

少し残念なのは、2試合連続スティルスがターゲットになっていないことぐらいですかね。

 

一方のラン。

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こちらは課題が残ります。D.ジョンソンは19回キャリーで平均3.0yd、ロング11ydと期待外れです。

ずっと思っていたことなんですが、D.ジョンソン足遅くないですか?笑

 

RB給料ランキング7位の働きは全くしていない状況です。。。

 

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個人的には好きな選手ですが、チームを考えると彼をスターターとして使い続けることが果たして正解なのか、正直疑問が残ります。

 

しかしながら、総得点36は立派です。テキサンズタイタンズweek4までの点数平均が30.5なので、そのボーダーラインを超えたオフェンスはよかったと思います。

 

ディフェンス

 

感想でも触れましたが、ナイスなターンオーバーが2度ありました。

 

HOU:2回(インターセプトファンブル) vs TEN:0回

ターンオーバーバトルでも勝利しているため、評価できると思います。

 

 

 

 

タイタンズはデレックヘンリーのラン、そして効果的なプレイアクションパスを止めることが必須です。

 

しかしながら、分かっていても止められない男。デレックヘンリー。

 自陣6ydから94ydのローング・ローングTDをかまされました。。

シチュエーションとしても3Qに入り初めてこの試合リードをして、フィールドポジションも最高のところを押さえておきながら、1プレイで試合の流れを引き戻されました。

 

オーバータイムのゴール前最後のプレイもヘンリーがQBのポジションにいるワイルドキャット体形からそのままエンドゾーンに走り込みタッチダウン。この試合を象徴するような幕切れでした。

 

 

タイタンズのラン成績は、

トータル:263yd

回数  :27回

平均  :1回9.7yd

 

1回9.7yd!?笑

 

これだとランだけしてたら勝てますね。笑

ただ、ヘンリーのロング94ydを除くとどうなるでしょうか。

【ロング除き】

トータル:169yd

回数  :26回

平均  :1回6.5yd

 

やはり、それでも1回平均が6.5ydとなっており、課題が残ります。

 

ちなみにランディフェンスは現時点でスティーラーズが1位。4試合でトータル256yd、平均3.3ydです。

今回タイタンズのランが263ydなので、1試合でスティーラーズ4試合分のゲインを稼がれました。笑

 

課題は明確にランディフェンスです。チームは今後どうアジャストするのでしょうか?また、補強もどうやっていくのでしょうか。注目したいところです。

 

終わりに

 

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36-29でテキサンズがリードしていて、ゲームの残り時間は1:50。2ptを選択。

クックスは完全にフリーでそこに投げたワトソンも完璧でしたが、タイタンズ#98 ジェフリー・シモンズの腕に当たりパス失敗。ここが試合の分岐点だったように思います。

 

本当に僅かな差で負けました。選手たちも負けはしましたが、いつものような下を向いているような雰囲気は感じませんでした。

 

個人的なハイライトは、リードがフィールドゴールをブロックした時です。

テンション上がり過ぎて声出ました。笑

 

 

1-5とかなり厳しい状況にはなりましたが、諦めるにはまだ早い気がします。

 

week7はパッカーズとの試合。バッカニアーズのようにディフェンスから試合を作ることは出来ません。殴り合いが予想されますが、今度こそ2勝目を!!!

 

#アメフトを止めるな!

#GO!TEXANS!

#WeAreTexans

 

 

2020week5 HOU@JAXレビュー

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開幕から4連敗。オブライエンHCを解雇し、クレネルHC新体制での初戦です。

 

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 これまでの試合とは異なり、テキサンズが最後まで落ち着いてリードし、勝利することができました。

 

感想

まずは1勝出来てよかった・・・NFLが開幕してから毎週月曜日の朝、辛い気持ちになって週が始まるという日々が続いていましたが今週は違います。

 

やっぱり勝利は気持ちいいものですね。

 

選手やチームのスタッフはそれ以上のものでしょう。

試合後のインタビューでJJワットやワトソンもこの表情です。

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オブライエンはかなり厳格な方だったようですが、新HCのクレネルは陽気。試合後のロッカールームでは勝利のダンスを披露してくれました。

 

オフェンス

 

ようやく・・・!

 

この男が覚醒しましたッ・・・!

 

WR#13クックスです!!

 

ホプキンスの代わりとなるためにWRの補強として彼に大きな期待がかかっていましたが、ようやくweek5になって大爆発。

 

テキサンズオフェンス1プレイ目で、「今日は何か違うな!?」と思わせてくれるナイスプレイ。

 

また、クレネルHC新体制になって、さっそく判断が光るシーンがありました。

 

シチュエーションは、

 ■HOU23-14JAX テキサンズ9点リード 

 ■4Q 残り4:46

 ■Ball on 敵陣28yd

 ■4th&4

ディフェンス:6menラッシュ&M/M

オフェンス :3WR,2RB

 ギャンブルを選択。

パスをコールし、スラントのコースを走ったWR#13クックスがCBを華麗に抜き去りそのままタッチダウン

このプレイが勝利を決定付けました。 

 

ジャガーズはジョシュアレンなどディフェンスの主力選手がいない状態だったことも影響していたかと思います。

 

ディフェンス

 ILB#55マッキニーがバイキングス戦で肩を負傷し、手術が決定。まさかのシーズンエンドとなりました。。。

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その代わりとなったのが、ILB#50Tyrell Adamsです。

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彼は色んなチームを転々とするいわゆる”ジャーニーマン”。シーホークス、チーフス、レイダース、ビルズなどに在籍し、テキサンズにも在籍していたことがあります。

 

マッキニーのケガをチャンスに見事スターターを獲得しました。

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13回タックルうち、ソロタックル7回、ロスタックル1.5回と素晴らしい活躍をしてくれました。

 

DJリーダーを失い特にランストップに課題のあったDL陣ですが、少しずつ復調しているようです。

PJホール、Ross Blacklockあたりが大化けしてくれることを期待します。

 

次節week6は同地区で4連勝と絶好調のタイタンズとの一戦。

 

相変わらず考えられない腕力のスティフアームで相手をなぎ倒すRB#22ヘンリーがいます。

 

同地区対決に勝利し、2連勝と弾みをつけたいですね!

 

 

#アメフトを止めるな!

#GO!TEXANS!

 

 

NFLの醍醐味!サラリーCAPについて

今回はサラリーCAPについて書いてみたいと思います。

 

2020年度のNFL開幕直前にあたる約1カ月前、テキサンズにビッグニュースが舞い込みました。

 

nfljapan.com

 

若き大エースワトソン様の契約更新。

 

ワトソンと同期であるマホームズが、ワトソンが契約を更新する少し前に12年契約のNFL史上No.1給料を叩き出してしまったことにも引っ張られたように感じます。

 

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まるで遠足に行くかのような恰好で170億円の契約をする男ワトソン。

 

 

強い・・・

 

 

サラリーCAPとは何か

 

さて、本題のサラリーキャップですが、ネットを調べるとNFLに詳しい方たちがたくさん説明されています!

 

導入編はこちらを。

 

詳しい計算についてはこちらを。

www.nfl-32.com

 

はい。素晴らしい解説ですね。この2つを読めばあなたもサラリーCAPマスター!!(他力本願)

 

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ワトソンの契約について 

 

 では、ワトソン様は今回どんな契約をしたのでしょうか。

 

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彼は2017のドラフト1巡12位でテキサンズにピックされました。

ドラフト1巡選手には5年目契約オプションが与えられますので、ワトソンは2017~2021の契約をルーキー時に行いました。

 

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そして、彼は今回の契約で2022~2025までの新たな4年の権利を手にしたことになります。

 

DEAD CAPの部分を見ても、2024年までかなり高額で計上されてしまうので、少なくとも2024年まではテキサンズとワトソンは運命共同体です。

 

 

J.J.ワットの場合は?

 

続いて、我らがJ.J.ワットはどうでしょう。

 

 

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CAPHITは$15Mですね。ただし、注目すべきはDEAD CAPです。

来年のテキサンズはすでにCAPスペースが火の車状態。

 

DEAD CAPが0かつ、CAP HITの大きいワットを仮にクビにした場合、大きな節約が可能になります。

 

テキサンズファンからすると、ワットがいないテキサンズなんて想像できませんが・・・

経営陣からはもちろんCAPマネジメントにおいて検討せざるを得ないですね。

 

こういったサラリーCAPを理解することで、有名選手のカットやトレードを決定したチームを本当に攻めるべきなのか判断できますね!

 

次回は、チーム別のCAPを見て、どんなことが考えられるか記事にしたいと思います。

 

#アメフトを止めるな!

#GO!TEXANS!

 

 

GOODBYE!オブライエンHC!

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はじめに

 

NFLを見始めてまだ2年弱ですが、ここ最近あまりにもNFLが楽しすぎてついにブログを開設してみました!

 

アメリカンフットボール経験者ですが、CB出身ということもあり、細かい戦術はあまり理解していません!笑

 

 

NFLクラスタの皆さんのツイートからたくさん学ばせて頂いているので、そういった情報を参考に大好きなテキサンズメインでブログを書いていきたいと思います。

 

さて、気が付けばweek4が終わりました。プレシーズンが無い2020年度シーズンは本当にあっという間。

連勝を続ける絶好調チームもあれば、未だ0勝4敗と苦戦を強いられているチームもあります。

 

week4終了後にまさかの・・・

 

そんな状況の中で、今日朝起きたら驚きのニュースが・・・

 

 

 

 

我らがテキサンズHCオブライエンの解任・・・!!

 

オブライエンHCは2014年にHCに就任。2020で7シーズン目を迎えていました。

彼は2020にHC兼GMを兼任し、まさにテキサンズの命運を握る人物でした。

 

HCの後任には、暫定的にアソシエイトヘッドコーチのロメオ・クレネルが務めます。

 

 

 

 

 現在73歳のロメオ・クレネル。

 

 

 

少し高齢が心配されますが、今まさに行われようとしているアメリカ大統領選挙の候補者は77歳のバイデン氏と、74歳トランプ大統領なので高齢の部分はなんとかなるでしょう!!笑

 

 

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やるじゃんオブライエン

 

さて、オブライエンHC解任のニュースですが、さすがはアメリカ。超結果主義かつ意思決定の速さには本当に驚かされました。。

 

オブライエンですが、2020にGMを兼任した直後、カージナルスとWRディアンドレ・ホプキンスを渡す代わりに

①2020/ドラフト2巡目指名権
②2021/ドラフト4巡目指名権
③RBデビッド・ジョンソン

をもらう、という最低なトレードを行ったことで話題になり彼のマネジメントに疑問を持つ方もたくさんいました。

 

まあそりゃそうだよな。。。どう考えても対価を得ていない。。。

 

そんな彼ですが、過去のトレードを見ると、近年のテキサンズはかなり下手なトレードが目立ちます。

 

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WRクックスはいいとして、DEクラウニー&WRホプキンスは安すぎ、OTタンシル&スティルスは高すぎますね。。。

 

2020のトータルCAPを見ても正直高すぎる選手が数名いますし、結果だけを見るとチーム全体としてCAPとトレードの交渉、育成もあまり得意だとは言えないです。

 

しかしながら、オブライエンHCの功績は悪いものばかりではありません。

 

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最下位の翌年2014にHCに就任。そこから52勝48敗の成績を残し、南地区優勝に4回導いてくれました。

 

 

また、成績の振るわなかった2017の翌年のドラフトで我らがエースQBワトソンを獲得。

 

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これまでイマイチ応援チームを決めかねてた僕でしたが、ワトソンのプレイに魅了されてテキサンズファンになりました。

 

最後に

 

あくまで過去なので現在week4で0-4という状況は変わりないですが、オブライエンHCには感謝したいと思います!

 

下を向いてばかりはいられません!テキサンズは生まれ変わった姿でweek5を迎えてもらうことに期待しましょう!

 

次節は同地区ジャガーズ。ここまでは1勝3敗とテキサンズ同様苦しんでいます。

 

 

すっかり髭キャラが定着したミンシューさんとの対決です。

 

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まずは1勝してチームの雰囲気を変えたいところ!

 

GO!TEXANS!!